地球の民の子等

世界の若者達へ託す切なるねが


グローバル デモクラシーへの道(4)
民主主義の土台は話し合いです。話し合いは先ず相手の立場を認める事です。 警察力・軍事力は〝力〟で圧殺します。デモで行使しているあなた方もいま〝暴力〟を用いています。〝力の差はあっても〟。 あなた方からも統治者の方々からも話し合いを求めるべきです。時代の流れと共に〝政治〟も変わらざるを得ないのです。

香港の民主化への流れを認めれば本土への影響があると懸念されるのでしょうが、とにかく世界的に民主化への流れは止める事は無理でしょう。 あなた方統治者権力者は一国の安定した秩序を優先するのも分かります。

しかし民主化を封殺するのは世界の流れ、思想の流れに逆らい、かえって暴発する火種を大きくし、抱える事になります。 大国中国の統率者の方々も、いつかは受け入れざるを得ないでしょう。

その英断、勇気ある指導者として後世に、名誉ある御名を残すか、弾圧者として汚名を残すか、あなた方もようくお考え下さるように。 若し民主化を受け入れた場合、その後の混乱も予想されるでしょうが、それはあなた方々だけの責任とせず民主化を望んだ多くの人達の責とし、その収拾も彼等に主として任せるべきです。

一般国民も混乱の長期化は望んで居りませんから。 段階的に考えるべきです。若者達も先ず最初の要求は受け入れたのですから。一挙に、アレモコレモをもぎ取ろうとするのは無理です。

若者達よ。あなた方は自分の〝存在〟を認めさせるのであれば、あなた方も相手(統治者)の存在を先ず認めるべきです。

あなたが若し統治者であればどうするのかと。考え、想いを馳せるべきです。 今迄のやり方を急旋回するのは先ず出来ません。民主化の流れも認めて貰う為にあなた方も統治者の方々のこれまでの立場を先ず認める事です。

話し合いの場を求めて下さい。民主政治の世界では勝ち負けはございません。 相手を倒すのではありません。あなたも倒されるのではありません。勝ち負けはないのです。

これからも共に存在していかなければなりませんので。それがデモクラシーです。 妥協点というか、優先順位を決めるというか。信号が青になったら進み、赤になったら停まるように互いに譲り合い、先ず相手を認める事です。

話し合いを求めて下さい。段階的に相手の立場と主張を受け入れ、相手の抹消等あり得ません。それがデモクラシーです。

香港の平和を世界の人々が希っている筈です。自国のみの考え方では、これからは通りません。世界をあらゆる事で関わり合って了って居ります。 軍事力は国内の国民に向けるものではありません。国民を外敵から守る為にあるのです。

これ以上のギセイを出さない。香港の平和を、大国、中国の平和を。〝治める者の平和を〟〝治められる者の平和〟も、共に私は念じて居ります。

それが本当のデモクラシーだからです。

[グローバルデモクラシーへの道 4]
令和二年年一月十一日 県立中央病院入院中
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