地球の民の子等

世界の若者達へ託す切なるねが


追 記
それでは僕たちはいま何をやればよろしいのですか、と質問されました。 あなた方の世界平和への思いを、集約集大(こういう表現はあったかしら?)させるべき。ネット上に表示なさったら。
私が申し上げられるのは、今の統治者(権力者)は世界平和への思いをお持ちでしょうが、それよりも目の前の自らの地位保全の為に力を注いで了う人が多いようです。 その為に、外敵の存在に私達の目を向けさせて、自らを中心とした現体制を強固にしようとなさいます。だから私達は自分の目でしっかりと、世情を見極めてください。 情報は昔のように一部の者達の手にしかないのではないのですから。
デモクラシーという主義が巌と存在して、私達を導くのではありません。私達の思いと行動によって、育てていかなくてはデモクラシーでは ないのです。 今出来ることは、先ず投票に出掛けて、選挙を眞剣に取り扱って下さい。 でも、選挙の欠陥はいっぱいあります。候補者たちの思いは必ずしも純粋ではない。そして聞き易い事を述べて来た結果、今の現状があるという事です。
とにかく、現代の技術の進歩向上が民主政治育成の為に生かされて居りません。 政治の世界こそ、あなた方の一番最初に考えなくてはならない課題なのです。 どんなにスキルを向上させても、医療スタッフが頑張っても、政治力はそんな人類の努力を簡単に無にして、マイナスにしてしまう力(軍事力)を持っているのです。 これからの世代の人達の思いと行動に期待します。
彼(自分を治めてくれている人)を100%信頼できるのなら、治められている方が、はるかに楽なんです。 自らの生末を自分で考えて、自分で決めて、 結果責任を取らなければならない、デモクラシーはキツイのです。 長い事、治められて来た私達の気質・体質にとってはそれでも、私達はこのデモクラシー の世を築いてゆかなければならないのです。 弱い人間がその弱さで相手をも自分をも傷つけない為には。
令和3年1月31日(日)

世界平和・グローバルデモクラシーの達成は、私達一般の地球の民達の手の中にあるのです。G7・G20のリーダー達にそれを望むのは出来ないでしょう。 彼らは世界平和を唱えて、リーダーになったよりも、自国民に他国より優位に過ごせる事を、むしろ約束されてなったのですから、 先ずファースト〇〇国なのです。 その為に先ず自らの地位保全なのです。

それ故私達一般の民達には切実にみえる環境問題も、第一に掲げていないリーダーが多いでしょう。 政治的しがらみのない、私達一般の民達の視野の方が広く公平なのです。グローバルデモクラシーは、私達が成さなければならないのです。 戦時体制(権力・一極集中)ではなく、デモクラシー体制に合う政治権力の在り方を、これから作り出さなければならないのです。

日韓関係がよくないと云われて居りますが、本当でしょうか。彼の国の一般の人々は、日本を嫌ってはいないと私は思います。 一部の人とそれを誇大に喧伝する政治力の為せるわざだと思われます。
新大久保駅*で日本人男性を助けるためにギセイになった韓国の留学青年の存在。ご本人も、そのご両親もとても、とてもご立派な方々で、 そのご恩は忘れる事は出来ません。あの駅を通る時、思わず手を合わせざるを得ません。
一国のリーダー達の中には、他国に敵が居ることを誇大に宣伝し、自らの政治的地位を確かなものにしようとする、政治的手法を執る人も少なくない。 惑わされてはなりません。これ迄の戦時体制(権力集中)から、平和時体制に政治権力の在り方をかえなければならないのが急務で、肝要なのですが、 一般の民同志は戦いを望んでいないのに、彼等リーダー達の権勢力拡大の為に利用されてはなりません。
過日、世界中の旅行者アンケートで、コロナ禍が収まったら訪れたい国は日本が一位でした。それは静かな国である。治安よし。清潔である。国民が正直で誠実な人が多い、との理由でした。又、世界旅行客の中で、日本人は行儀(マナー)良しの人が多いとも云われました。  特に災害時の際でも、取り乱すことなく整然と規律を遵守し、凄いの一言もつけ加えられています。子供たちに日本に生まれて良かった、と、思える報道を多くして欲しいと思いますが、他国を貶めることはしないで。
グローバル・デモクラシーへの思いを大事にして行動しましょう。自分の目で観察し、自分の頭で考えて自分の心で行動しましょう。 惑わされないで、あなたの主はあなたです。自らを名君になさるよう努めましょう。私達は最も大事な分野、政治の世界に無関心でありすぎました。

令和三年二月一日 自宅にて 了

令和3年2月3日(水)

あなた(自分以外の存在)がいるから、私は生きて居ります。私が居るから、あなたも生きて下さい。 統治者(権力者)も、治められる者も共に救うのが人類平等主義(グローバル・デモクラシー)です。彼(権力者)が後世に悪名を残さないようにする為にも、グローバル・デモクラシーは、世界平和への道です。アリガトウ。

[追 記]
令和三年二月三日 自宅にて 了
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